運動を習慣に!運動療法で中性脂肪を減らす

私達は体を運動させることでエネルギーを消費し、細胞を生き生きさせる新陳代謝をします。運動をしないで食事を摂れば、新陳代謝も悪くなり、エネルギーを体に貯め込む一方です。

では、コレステロール値が高い人は、どのような運動を心がければよいのでしょうか?動脈硬化性疾患のガイドラインに沿ってみていきましょう。

運動療法について

【出典】生活習慣病の運動療法

適切な運動を行うことで、中性脂肪(トリグリセリド)が減り、善玉のHDLコレステロールが増えます。また脂肪肝などの内臓脂肪を改善する効果もあります。

運動種目

長期間に亘り30分以上続けられる有酸素運動が基本です。高齢者の場合は、軽度の筋力トレーニングも良いでしょう。

  • ウォーキング(速歩)
  • ジョギング
  • 水泳
  • 自転車
  • 社交ダンスなど

運動時間・頻度の目安

  • できるだけ毎日、1日30~60分行う
  • 週180分以上行う

運動強度の目安

  • 最大酸素摂取量の50%
  • 心拍数が安静時の1.5倍(心拍数100-120くらい)
  • ややきついと感じる程度

運動する際の注意点

運動を始める時は、必ずストレッチなどの準備運動を行い、軽い運動から始めて下さい。その際、心拍数や血圧だけでなく、体の変調にも注意しながら、無理せず行って下さい。

体に負担がかかり過ぎるほどのやり過ぎは続かないだけでなく、かえって体によくありません。

運動を継続することが大事!

上記条件に当てはまる運動をしたからといって、すぐにコレステロール値が下がるわけではありません。コレステロール値に影響が出るまで、数ヶ月かかると考えて下さい。

健康が維持するためには、運動を習慣づけ、その後の人生においても運動を続けることが大切です。運動は生涯行うものと捉え、年令に沿った運動を楽しみながら行いましょう。

また、上記に当てはまらないような軽い運動(体を動かす程度の運動)でも、健康の維持には大切です。エレベーターの使用を控えたり、買物中に遠回りして歩くなど、日頃からこまめに体を動かすよう心がけましょう。

ご自分にあった運動療法が分からない方は、専門病院の指導を受けて下さい。

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