コレステロールにまつわるウソ・ホント

ここでコレステロールにまつわるウソ・ホントをQ&Aでチェックしてみましょう。

Q1:コレステロールが高くなるのは、中高年以上の太った人だ

A:いいえ

実は、脂質異常症は若い人でも、やせている人でもなります。もちろん肥満症と脂質異常症には相関関係があります。しかし、若者や痩せている人が脂質異常症になるケースも、最近は増えつつあります。それには、いくつか理由があります。

若者の肥満(隠れ肥満を含む)

この原因は、乱れた食生活と運動不足です。外出しないで家にこもる人や、IT化で座り仕事が増えていますが、これは運動不足になりやすい環境です。

また食事をポテトチップスやケーキなどのお菓子で済ます人も増えています。 こんな生活を続ければ、当然10代でも続発性脂質異常症になります。

閉経後の女性

閉経後の女性は、女性ホルモンが分泌が止まり、コレステロールがその成分として利用されないため、脂質異常症になりやすいのです。またこれを知った上で食事に注意し標準体重をキープしている人でも、運動不足からコレステロールが下がらない人もいます。

運動は中性脂肪を燃焼するだけでなく、HDLコレステロールを増やし、LDLコレステロールを減らしますから、ぜひ生活に取り入れましょう。

Q2:鶏卵やイカ・タコは絶対に食べてはいけない

A:いいえ

イカやタコ、鶏卵がコレステロールを多く含むのは本当です。しかしイカやタコには、タウリンが多く含まれており、血中のコレステロールを下げる働きをします。また、鶏卵には多くの栄養素やレシチンが含まれます。

【出典】薬なんて必要ない!タウリンの効果でコレステロールを下げろ!

他の食材にも言えることですが、偏食はよくないのと、また食事制限がストレスになるのはダメです。「食べたい時は食べ、食べなくて済む時は食べない」まずこれを実施しましょう。

Q3:脂っこい食事さえ控えれば、コレステロールは下がる

A:いいえ

これは皆さん答えがお分かりですね。正しくは、栄養バランスの整った食事と運動が必要、です。脂質のバランスにも注意して、オレイン酸やn-3系やn-6系の不飽和脂肪酸を積極的に摂取しましょう。でも、これも摂り過ぎは禁物です。

また、糖質の摂り過ぎが中性脂肪を増やすことも忘れずに!

Posted in 基礎知識

関連記事